2022年春。
我が子が中高一貫校に入学しました。
小学5年生の12月に、
子ども自ら「中学受験がしたい」と言ったことがきっかけです。
「同級生のほとんどが地元の中学校へ進学する」小学校に通っていましたが、
「〇〇ちゃんは受けるらしい」などの噂を聞きつけて、
自分も受験してみたくなったようです。
(蓋を開けてみると、結局受験したお子さんは一握りでした。)
・中学受験することのメリットとデメリットがわかる。
・中学受験に必要なことはがわかる。
お伝えしていきます。
中学受験とは?
文字通り、中学校に入る為の試験です。
1998年の学校教育法が改正され、
中等教育学校の設置、中高一貫教育校の併設型・連携型が認められるようになり、
私立や国立だけでなく、公立高校の中高一貫化も始まりました。
中学受験のメリット・デメリット
中学校は義務教育なので、そもそも受験をしなくても地元の中学校に進学できます。
ではなぜ、中学受験があるのでしょうか?
中学受験のメリット
中学受験で合格、入学すると、
次のメリットがあります。
・選抜試験に合格した子どもばかりなので、
より自分の学力に合わせた授業を受けることができる。
・高校入試がないので、学校独自で学びを深めるための
カリキュラムが組まれている。
・その学校を希望した子どもばかりなので、
似た思考の子どもたちと学ぶことができる。
中学受験のデメリット
一方で、受験するのは小学生で、心身の発達段階にあるため、
自分で制して努力するのは難しく、保護者や家族の協力が不可欠です。
入学後は地元の友達と離れる場合が多く、精神面でも支えが必要になるので、
保護者の努力も必要になります。
これが、「なんとなく一足早い受験勉強」と感じる所以です。
中学受験は必要かどうか?
子ども自身が希望するのであれば、チャレンジさせるべきと考えますが、
極端に学力差がある学校を目指すことは賛成できません。
中学受験は、不合格だった場合にダメージが大きく、
あまりメリットを感じないからです。
子どもの学力に合った学校を受験するべきですので、
子どもの志望校が学力以上の学校である場合は、
子どもとよく話し合いましょう。
地元の中学校でトップを目指すのもOK
地元の中学校で色々なタイプの子ども達と共に学び、
学年でトップの成績を目指すことも、
子どもを伸ばす手段の1つと考えます。
トップの成績を取ることで自信につながり、
これからを生きる心の支えになります。
中学受験は、親子同意の元に挑むべきでしょう。
まとめ
・中学受験には、私立や国立だけでなく、公立高校の中高一貫校がある。
・中学受験に合格することで、志を同じくする子ども達と共に学ぶことができる。
・中学受験には保護者や家族の協力が不可欠。
・学力差がある中学受験は、おすすめできない。
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